それは、、、
難しい火加減の調整をしなくてもいいからなんです。
簡易スモーカーなどで、温度を100度位に保って、弱火でチップを30分位燻し続けるって、結構なハードルではないですか?
アツアツ鉄板は、極厚だから、熱を貯め込むことができるんです。
だから、火を切ってからでも30分くらいは、じわじわと余熱でチップを燻すことができるのです。
これが、スモークにちょうどいい熱加減なんです。
つまり、5分~10分位火にかけたら、後は、火を止めて放置、
ほったらかしでいいのです。
野外のBBQでは、火加減が一定ではないので、一概には言えませんが、まず、ご家庭のコンロなどで、コツを覚えるといいかもしれません。
すでにアツアツ鉄板丸型のメニューでご紹介済みの「なんちゃってスモークチーズ」ですが、
ちょうどいいフタを見つけました。
これです。
即席鍋焼きうどん等の容器です。
「空炊き、再利用禁止」とはっきり書いてありますが、直火にかけるわけではないので、大丈夫でしょう。
スモークをするとフタが汚れるんです。
なので、使い捨てというか、廃物利用で、気兼ねなく使えるフタがいいんじゃないかと思ったわけです。
で、100均で買った、足つきの丸い網。これが、このフタにぴったりなのです。
鉄板があれば、用意する機材(?)はこの2点だけです。
では、いよいよ、なんちゃってスモークチーズの作り方です。
スモーク用チップ、なければ紅茶、番茶、などでもいいそうです。
1回大匙1杯位です。
アルミホイルをひいた鉄板の上にうすく広げます。
効率よくスモークするためにチップが重ならない方がいいと思います。
プロセスチーズは、底になる面の銀紙ははがさず、残しておきます。
とろけてアミを通過してしまうので、、、
今日は、ボイルしたウインナーとカシューナッツも一緒に。
準備完了です。
いよいよ点火です。
時間をはかっておくと次回よりよいスモークができますよ。
ここで、例のフタをかぶせ、すか間が開かないようにオサエちゃんをのせます。
フライパンでも、何でもいいのですが、火に強く、重いものと言えばオサエちゃんですね(^_^;)
鉄板が温まるのに3分位、それから、5分から10分中火から強火で加熱し続けます。
換気扇忘れずにつけてください。万が一火災警報装置が作動したら大変です。
この日は、煙が出始めてから7分くらい火にかけて、火を止めました。
そして、フタをしたまま30分放置
出来上がりがこちらです。
断面はこんな感じです。
外側がいい感じにスモークされています。
チーズは、とろっとろです。
時間がたって、香りが安定したチーズも美味しいですが、できたては、一瞬ですので、やはりこの時を逃す手はないですね。
鉄板ごと、テーブルに出してあつあつをお召し上がりください。
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