焼きがメインのダッジオーブン風アツアツ鉄板(仮)で、ラタトゥイユを作ってみました。
この試作品は「焼き」がメインですが、重いフタを使って、ダッジオーブン料理も可能なわけです。
ラタトゥイユ、ラタトゥユ(フランス語: ratatouille)とはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理である。玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒めて、トマトを加えて、オレガノ、バジル、タイムなどの香草とワインで煮て作る。うまみを出すためにベーコンなどの肉類を入れたり、唐辛子を用いる工夫がある。
そのまま食べるか、パンと共に食べる。パスタソースにすることもある。白ワインとよく合う。熱い状態で食べてもよいし、冷やして食べてもよい。
ウィキペディアより
夏野菜ということですが、ちょっと冷え込んだ春先のこの季節にあったかい煮込み料理は嬉しいので、今ある野菜でやってみました。
・新玉ねぎ
・なす
・赤、黄、オレンジのパプリカ
・ピーマン
・セロリ
・ベーコン
を一口大に切り、にんにくはみじん切りにしておきます。
よーく熱した鉄板を弱火にして、ニンニクと鷹の爪を多めのオリーブオイルでゆっくり炒めます。
ちょっとニンニクも多めです。
野菜とベーコンを入れ、中火で、しんなりするまで炒めます。
色どりがきれいです。
缶詰のホールトマトを投入し、塩コショウ、乾燥オレガノを入れ、よーくかき混ぜます。
フタをして15分くらい中火で煮込みます。
野菜からの水分で結構ひたひたになっています。
出来上がりました。
水分が多く、シャビシャビな感じなら、火を強め、少し煮込んで水分を飛ばすと良いです。
圧力なべで煮込んだように、ほとんど型崩れすることなく、でもとろとろにやわらかく、野菜の旨みをとても感じられる料理になりました。
スープごとフランスパンに漬けて食べましたが、パスタにかけてもよく合いそうでした。
鍋が厚いので、水を一切使わなくても、こんなに野菜から水分が出て、やわらかく、美味しく仕上げることができました。
二日酔い気味の旦那が「うまい!うまい!フランスパンもうないの?」と催促し、結局1本食べてしまいました。
これは定番になりそうな予感です。
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