鉄板料理をしているとき、できたと思って火を消して放置していたら、思わぬ余熱で火が入りすぎてしまったことはありませんか?
この一見厄介な性質を逆手にとって利用できないかと考えたのが余熱料理シリーズです。
室温14.5度の部屋で、6㎜の鉄板を5分ほど温め、中心を300°にしました。そのまま火を止め30分放置して、表面温度の変化を調べました。
表面温度は、緩やかに下がって行きますが、15分で100°以上、30分たっても50°以上あり、やっと取っ手に触れるくらいです。
もちろん、これは火を切ってから、何もしていない状態なので、緩やかな下降ですが、食材をかき混ぜたり、冷たい食材を入れたりすればもっと急激に下がると思われます。
そこで、余熱料理をわかりやすく3つの方法に分けて整理してみます。
広い意味では、全ての鉄板料理に余熱が使われている気もしますが、ここでは、とりわけ余熱が重量な役割を果たしているレシピにスポットを当ててみました。
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