ビール党の鉄板ユーザーのみなさま!必見です。
今回ご紹介するのは、じわじわ熱を伝えるのが得意な鉄板ならではのメニュー「鉄板焼き枝豆」
まあ、冷凍の茹でた枝豆でも十分おいしくビール飲めますけどね、
いやむしろ、至福の一杯を飲むために夕方から一切水分を絶って、1秒でも早く飲みたい時は、こっちの方がいいんですけどね(^_^;)
でもね、せっかく鉄板をお持ちなら是非1度お試しいただきたい。
さつま芋をふかし芋にした時と石焼き芋にした時の違いみたいな感じです。
豆の旨みが薄まらず、ほど良い歯ごたえがあって、ワンランク上の枝豆になります。
今回用意したのは、千葉産の枝豆「ふたばちゃん}
新潟産枝豆「茶豆」
埼玉産枝付き枝豆
地元飛騨の高冷地野菜の枝豆
今回の目的は、茹でた枝豆と焼いた枝豆の違いなので、産地の違いはあまり関係ないのですが、色々買ってみました。
枝豆は鮮度が命と言われているくらい時間との戦いらしいので、枝付きの方が劣化が少ないと思ったんですけど、見た感じは袋入りの方が緑が濃かったので、色々買うはめになりました。
枝つきのものは、枝から外して、先っちょを切り落とします。
よく洗って、水を切っておきます。
4種類やりましたが、同じ絵ズラなので代表で1つだけ。
ポリ袋に入れ塩をふります。
ちょっと塩多いかなくらいがいいと思います。
焼いた時に塩が馴染みにくいので。
よーくもんでおきます。
少し放置
実は今回は、冷蔵庫で1晩放置してしまいましたので、鮮度的には、よくなかったと思われます。
鉄板を1度200度位まで温め、中弱火にして、少し温度を下げます。100度~150度くらいでしょうか。枝豆が重ならないように並べます。
すぐにフタをします。
枝豆の水分と、洗った後の水分だけで蒸し焼きにしていきます。
7分ほどたって、フタを開け、ひっくり返したところです。
いい感じに焼き目が付いています。
もう1度フタをして、あと3分くらい焼きます。
両面合計10分くらいで焼けます。
旨みが濃い!
大きい枝豆は大味なもんですが、じっくり焼くのでむしろ大きいほうが旨みがたくさんあって美味しいような気がします。
香ばしさも加わって、居酒屋の付きだしとは言わせない1品の値打ちがあります。
枝豆の中の麦芽糖を作る酵素(アミラーゼ)は、徐々に熱を加えることで、より活発になるんだそうです。だから沸騰した100度のお湯で一気に茹でてしまうよりも、皮越しに徐々に熱を加えて酵素を活性化させ麦芽糖をたくさん発生させた方がより美味しくなるというわけです。
こちらは茹でた枝豆との比較。
色合い的には茹でた方が、鮮やかなミドリになって断然きれいです。
やわらかいのでお子さんとかには茹でた方が好まれるかもしれません。
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