まず、「ピーみそって何さ?」
ですが、飛騨あたりのスーパーなどでも売られている、おかずというかお菓子というか。
ピーナッツをあまーい飴のような味噌でからめたものです。
てっきり味噌文化圏のものかと思ったら、落花生由来で、関東地方発祥のようです。「みそピー」と言う方が馴染みがあるようです。千葉では給食にもでていたとか・・・。
みそピーについては、こちらに詳しく書かれています。
ご飯のおかずには甘過ぎる、お菓子にしては手でつまんで食べることができない、が、ピーみそファンとしては、なんともクセになる味と軽妙な歯ごたえの落花生を最大限に生かすべく、パンと一緒に鉄板で焼いてみました。
①強力粉300gにバター10g、塩小さじ1を混ぜておく
②ドライイースト小さじ2に砂糖大さじ2、ここにぬるま湯1カップを混ぜます。
あとは、ピーみそと、サラミ、チーズなどお好みのトッピングを用意します。
②を①に入れてかき混ぜます。
まとまってきたら、手でこねます。
粉気がなくなったら一つにまとめてラップをし、常温で40分~1時間ねかせます。
40分後です。
一回り大きくなりました。
ボールから取り出し、バットの上に広げます。
今回は、長方形にしたかったので、このような形で成型しましたが、ここはお好きな形にしてください。
厚みは、1cm強くらいです。
ふわふわで気持ちいい触感です。
ここでもう1度ぬれふきんをかけて10分ほど休ませます。
10分ほどたったら、8等分にします。
左からサラミ2本ピーみそ3本チーズ3本
トッピングしました。
アップにするとこんな感じ。
ピーみそはピーナッツを1粒づつ並べました。
チーズ(サラミバジル味)から焼いていきます。
一旦200度位まで鉄板を温めて、弱火にします。
生地を並べ、オリーブオイルをかけます。
すぐにフタをして、3分~5分焼きます。
3分してひっくり返したところです。
チーズ側も3分くらい焼いたところです。
チーズが焦げて香ばしい香りがしています。
割ってみたらこんな感じでした。
生地はふわふわに焼けており、チーズの内側はとろ~っとしており、今が食べごろです。
チーズと同じようにオリーブオイルをかけて焼きます。
ピーみその表を焼いたところ。
あまからの味噌がこげてなんとも食欲をそそる香りがしています。
サラミも同じように焼いていきます。
サラミの表を焼いたところ。
サラミの油が溶けだして、焼き目がきれいです。
ふわふわのパン生地とピーナッツのカリッとした食感。
甘味噌が焦げた香ばしい香り。
甘辛い味噌の食欲をそそる味。
このバランスが絶妙で、激うまです。
2本くらいあっと言う間に食べられます。(おばさんでも)
サラミもチーズもそれなりに美味しいですが、この味はすでにどこかで食べたことがある感じです。
ピーみそフォカッチャは、初めて食べる食感です。
パンやさん、これ商品化してくれないかなあ。
ぜひ、お試しください。
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