長雨の中、奇跡的に晴れたお盆休みの1日に、非常に鉄板と相性の良い「きりんさん」初めて使ってみました。
きりんさんというのは、ペレットを有効活用し、自然エネルギーで地球にやさしいBBQ用グリルです。
場所は、下呂市の「あたの谷」ごみや炭の片づけを必ずするということで許可をもらい、お昼頃からスタート。
取説を見ながら組立(そんなに難しくないのですが・・・)
20秒ほどで組立完了!
風上にお尻を向け、顔は風下に向けて設置します。
消火用の水も準備します。
緑の中にきりんさんが同化しています。
2か所で着火します。
まず、首側の着火口に着火剤を入れ、着火。
十分に燃え出したら、扉を閉めます。
次に燃料タンク側(お尻側)に着火します。
ごちらは、すぐに閉めず、燃料に燃え移るのを待ちます。
最初の数分間は燃焼温度が低いため、煙がでます。
予想外の煙の量に、ちょっとビビッて、うちわで煙をパタパタしたりしましたが、「虫よけにいいですね~」とか声をかけられ、ホッとしました。
ペレットは満タン。
満タンで約1㎏。1時間弱燃焼の予定。
着火口扉の開け具合や、風向き、気温によって燃焼時間は変わるそうです。
2~3分で煙もおさまり、ドラフト効果で、天板内の炎道に炎が走り始めたので鉄板を温めています。
痛恨の忘れ物、オリーブオイル。
脂の出そうなものを焼いて、応急処置。
この後、バーニャカウダソースも作れず凹む。
下の窯でピザを焼く。
窯には、鉄板を使わず、アルミのお皿で。
水を飛ばして、温度を測ったら、250度以上だったので、上の鉄板では、同時にジンギスカンを焼き始めました。
天板の最高温度は、450度になるそう、温度を自由に操れるようになりたいですな。
あっという間、たぶん5分もかからず、ピザ焼き上がりました。
ちょっと焦げました。
ペレットタンク側の火力が強いので、途中で回せばよかったです。
強い火力で一気に焼いたピザは、おいしい!
周りには、ちっちゃい子もたくさんいて、興味津々近寄ってくる子もいたので、きりんさんの周りに荷物を置いて、ディフェンスしてました。散らかっているわけではありません。
上の方のあずまやでは、何組かがBBQしていました。
タコ八親父は、二日酔いなので今日はオールフリーです。
もう1つの窯焼きメニューは、焼きカレー。
昨夜の残りご飯とレトルトカレーと卵とチーズ。これを窯で焼いてみます。
耐熱皿なので直接入れました。
いい感じ!これもわりと早くて、5分かからなかったような・・
半熟卵のとろけ具合も最高!
これはきりんさん定番メニューになりそうです。
ジンギスカンを焼いてガシガシになった鉄板もヘラだけで、こんなにきれいになります。
あとは、キッチンペーパーで拭けば、次の料理にも影響はありません。
で、次のメニューはラムチョップ。
ここにきてまさかの羊かぶりということに気づく。
まぁ、好きだからいいんですけど、北海道民か!
表面に焼き目がついたら、窯へ
めっちゃ柔らかくて、ジューシー。
ラムチョップを焼いた後、また鉄板をきれいにして、フレンチトースト。
この時点で、ペレットはほぼ燃焼していて、余熱で焼く感じになりました。
フレンチトーストが終わった後は、タンク内のペレットもほとんどありませんでした。
タンクの下の燃えカスです。
コップに1杯ほどありました。
しっぽになっている灰かきベラで掻き出します。
灰は水と混ぜて持ち帰り、庭に埋めました。
・ソーセージ
・ジンギスカン
・ラムチョップ
・フレンチトースト
・ピザ
・焼きカレー
上下あわせて7種類の料理ができました。
もう少し要領がよくなれば、スモークやったり、時間のかかるパエリアや、ナンも焼いたりできると思います。
下の窯が意外と使い道がありそうで、ピザや、焼きカレーは予想以上に簡単で美味しく、早く焼けたので、窯を使ったメニューを考えると面白そうです。
きりんさん、色々奥が深そうですが、初めてでもそれなりに楽しめるので、いずれ鉄板と一緒に貸し出しもありかと思います。
乞うご期待!
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