筋肉なのに脂身が多く、噛めば噛むほど旨みがじゅわーと出てくるせせり肉。鶏の首の部分ですが、これがオサエちゃんを使った鉄板プレス料理にピッタリの食材だったということに気が付きました。
押えすぎて固くなるといことも、脂が抜けてしまうこともないのです。
思わず
「ビール!」
と、叫びたくなるような超簡単な1品が出来ました。
せせり肉500g(練習用も含む)
ブナシメジ
ねぎ
塩こしょう
醤油
にんにく(使いませんでした)
鉄板をよーく温めて、ほんの少しだけ油をひきます。
せせり肉から結構脂が出るので、油は少しでOKです。
軽く両面に塩コショウをして、鉄板に並べます。
オサエちゃんを置きます。
いい音がするんですよ。
このオサエちゃんは、試作品なので、販売用のオサエちゃんとは持ち手が少し違います。
1~2分でこんな感じに焼きあがりました。
脂の出具合や、焼き目の付き具合、醤油やネギ投入のタイミングなど、何回か試してみました。
一応ベストのタイミングはロングバージョン参照
焼きながら醤油をかけ、ネギをちらし、ひと混ぜして、少し一味を振ったバージョン。
醤油の焦げたいい香りとキリリとした生醤油の塩気で思わず「ビール!」と叫びたくなります。
こちらが、「せせりの鉄板プレス焼き」のロングバージョン。
せせりから旨味の詰まった鶏脂が出るので、それを十分吸収できるブナシメジを付け合わせに一緒に焼きました。
最後に一緒に混ぜ合わせたところ。
弾力のあるブリンブリンの歯ごたえとすこーしだけほろ苦いブナシメジの食感がまたよく合うんです。噛むほどに・・・