今回お作りしたのはこちらの鉄板
以前使っていた鉄板がこんな風になってしまったので・・・
2.3㎜くらいでしょうか?
毎年行われている夏祭りで焼きそばを焼いていたものだそうです。
一度歪んでしまうと、ほぼ再生は不可能です。
6㎜で新調されました。
まあよくある大型鉄板ですが、簡単な図面にするとこんな感じ
焼き面からご注文くださるお客様もありますが、今回は、出来上がりの外々の寸法が決まっていて、そこからフチの寸法と焼き面のバランスを決めていくやり方でした。
で、もう1つご要望として、
という、文字からは想像しがたいご要望
例年の様子を見せていただくとわかりやすい。
で、図にすると
コンロの箱の内寸が752㎜ということで、今回取っ手の太さを6㎜の丸棒にして、焼き面を広げました。
普通これくらいの大きさの鉄板、どれくらいかというと、
前回ご紹介した、アツアツ鉄板お好み焼きテーブルサイズのフタをのせてみるとその大きさがよくわかります。
お好み焼きテーブルの2倍弱くらい
普通、これくらいの大きさになりますと取っ手は太さが12㎜か9㎜くらいの丸棒になります。
太いほど持った時の手に食い込む感が、緩和さるんですよ。重く感じないんですね。
6㎜にしたからといって、重量に耐え切れないとか、壊れやすいとかでは全然ないんですよ。ガッツリ溶接してありますから。
今回は、男性の方が大勢でお使いいただくので、重さよりも、焼き面の広さを優先して6㎜の取っ手をご提案させていただきました。
が・・・
寸法のはっきりしているご要望には、できるできないも含めてお応えしやすいのですが、
「(聞いたことのない料理)にちょうどいい鉄板をつくってほしい」とか
「カウンターに鉄板をはめ込みたいので、カウンターとセットで」とか
ご要望に沿えない場合もございます。
ま、そうはいってもお客様とのやり取りも楽しいですし、とりあえずは、お気軽にお問合せしてみてくださいませ。