タコスの皮は、マサじゃないと作れないって知ってた？鉄板とオサエちゃんでタコスパーティーしたよ

当店のユーザーさんに何軒かタコス屋さんがいらっしゃいまして、（把握していない方もいるかも）SNSを通して、鉄板やオサエちゃんの仕事ぶりをチェックしつつ、おいしそうだなぁといつも拝見しているところです。

こちらは、「Bar　江古田ニコラシカ」様

オーダー鉄板にオサエちゃん丸大で、トルティーヤ（タコスの皮）を伸ばして、焼いているところ。インスタには、この動画もあります。

さすがトルティーヤ職人、素人が伸ばすとこんなにきれいになりません（後ほど参照）

続いてこちらは、「タコスバー　コヨーテ三鷹」様。

アツアツ鉄板お祭り屋台サイスとオサエちゃんをお使いいただいています。「チーズがきれいに焼けます」ですって♡

鉄板の上で、のせちゃうやり方もあるんですね、そして、トルティーヤの外側にチーズを焼き付けているのかな、なるほど～これはおいしそうだ！

作っている途中の画像は、地味ですが、どちらのお店もめっちゃ美味しそうなタコスの写真がいっぱいのってるのでぜひ、インスタ見に行ってください。

2店舗とも、店名が日本の地名との組み合わせってカッコイイ。

でも、ずいぶん昔に、何かのイベントで出店してた屋台のタコス屋さんで、とんがりコーンみたいなのと一緒に食べたことがあるくらいで、やっぱり正解がわからないわけです（ペッパーランチふたたび笑）なので、今回は、初心者用タコスセットとトルティーヤ用粉をお取り寄せして、作ってみることにしました。

トルティーヤの粉は、ただのトウモロコシの粉じゃないんですよ

ご存じの方も、いると思うんですが、私、全然知りませんでした。

よく見かける「コーングリッツ」「コーンミール」「コーンフラワー」というトウモロコシの粉では、トルティーヤはできないのです。

ボソボソになってまとまらないらしいのです。

あっぶな(◎_◎;)危うくコーンミールでやるとこでしでた。

トルティーヤは「マサ」というトウモロコシの粉でないとできません。

見た目はよく似ていますが、製造工程が違うらしいのです。

栄養価を高め、粘りを出すためにカルというものを混ぜて煮る工程が必要なのだそうです。

１つ賢くなりましたが、トルティーヤを作らない人には全く無用な知識でした。

こちらが、その「マサ」小麦粉よりちょっとクリーム色

500gのマサに約500㏄の水を入れて、よく混ぜ、耳たぶくらいの方さに調整してこねます。

25等分して丸めます。ゴルフボールより少し大き目くらいです。

1個づつラップに挟んで、オサエちゃんでギューッと押さえます。

（家人の手）

本当は、トルティーヤプレス機というのがあるんです。

こんなの。

ですが、そこは、オサエちゃんで。

めん棒でもいいそうですが、オサエちゃんでプレスすると一発で表面を均等に伸ばせますし、ホント、つるつるの手触りになるんですよ。

焼く前のトルティーヤ。

面倒でも、１まいづつラップを挟んだ方がいいです。

最初にご紹介したタコス屋さんのトルティーヤは、やっぱ、美しい。

初心者はこんなもんです。生地の固さなのか、伸ばし具合なのか、熟練の技さすがです。

弱火～中火くらいで、油をひかない鉄板で焼いていきます。

1分～2分くらいで、うっすら焼き目がついてくるので、ひっくり返します。

ところどころぷくっとふくれてきたら、出来上がりです。

焼きがあまい時は、オサエちゃんで追いプレスしました。

以前一度、小麦粉でなんちゃってタコス作ったことがあるんですけど、

ぜーーーんぜんちがいます。

とうもろこしの香ばしい香りと、もっちもちの食感、本場メキシコの味（知らんけど）

サルサやミートとの相性も抜群で、100％タコスを堪能できます。

玉ねぎ、ニンニクのみじん切りをよーく炒めて、合いびき肉を入れさらに炒めます。

フレッシュトマトのざく切りを加え、塩コショウ、ナツメグ、タイム、オレガノそして、チリパウダーの代わりに鷹の爪を2本くらい鋏で細かく切って煮込みます。

しびれる辛さがたまりません！

とろけるチーズは（種類にもよりますが）生で食べると粉っぽいので、一緒に煮込みます。

水っぽさがとろみに変わって、コクが出るので、チーズは溶かし込んで食べるのアリです。

刺激的な辛さが、野菜やトルティーヤと絶妙に相まって、サルサなしでも全然イケちゃう美味しさでした。

あとの3種類のタコミートはこちら

海鮮系のチョイ辛タコミート　タコス・デ・マリスコス

マイルドなマヨネーズ味のチキンのタコミート　チポトレマヨタコス

ピリ辛のチキンのタコミート　メキシカンチキンのタコス

これらは沸騰したお湯に入れて2分温めて食べます。

まずはワカモレ

熟成しすぎたアボカド3個、

トマト

ピーマン

玉ねぎ

レモン汁

塩

ブラックペッパー

2つ目はフレッシュサルサ

トマト

玉ねぎ

ピーマン

セロリ

ニンニク

タバスコ

塩コショウ

取り寄せたソースは個別に撮影し忘れました。

手前のシールが貼ってない2個です。

手前がエルボラサルサ

奥がチポトレマヨサルサ

２つとも時間差で「うわっ！かっら～」って感じですが、旨味もしっかりあります。

で、出来上がったソース4種類、タコミート4種類とレタス、ミニトマトなどフレッシュ野菜、大事なトルティーヤを盛り付けます。

オードブルのお皿は邪魔でしたね笑

向こうに見える、氷砂糖少なめの辛口自家製梅酒が家人たちに大好評で、タコスでヒリヒリするお口の中をリセットしてくれる効果がありました。

ふつう、タコスって1人前何個なの？

タコミート４ｘサルサ４で16種類もの組み合わせができるもんだから、どの組み合わせもめっちゃおいしいし、コンプリートしようとして、おなかパンパン。たべすぎたぁ～。

家人①は、全部のせしようとしてた、おバカ！

手巻き寿司感覚で食べると、危険です。

ピリ辛は、食欲刺激し続けるよね。

翌朝の朝食は、コーヒーだけ、お昼はそうめんだけとなりました。

はじめて使ってみた流しそうめん機。

めっちゃ早くて笑える。

今、みんなでワイワイ食事をするのは難しい時期ですけど、いつも一緒にいるご家族とこんなおうちタコスパティーいかがでしょうか？