2014年
4月
23日
水
キャラメリゼとは・・・
糖類が引き起こす酸化反応等により生じる現象(wikiより)
ちょっと、わかりにくいなあ・・・
ケーキ屋さんで、「シブースト」とか「ブリュレ」とか、表面がパリッパリになったケーキ、1度は食べたことありませんか?
あの表面もキャラメリゼの1つです。
ーシブースト・オランジュー
画像は、千葉県流山市「ぱてぃすりーりえぞん」様からお借りいたしました。
ーブリュレー
画像の出所チェックし忘れました。すみません。お借りしてます。
で、このパリパリ表面がオサエちゃんでできてしまうのです。
まずは、基本的な作り方から、、、
オサエちゃんを直接火にかけます。
オサエちゃんの体は鋼でできているので、ちょっとやそっとの火力ではビクともしません。
3~5分温めます。
クレープ生地の上にグラニュー糖をのせます。
8gのスティックのグラニュー糖3本使いました。
オサエちゃんがめちゃくちゃ熱くなるので、鍋つかみを2重にしてスタンバイします。
ほんと、めちゃくちゃ熱くなるので、気をつけてください。
熱くなったオサエちゃんで軽く押さえます。
ちょっと、ぐるぐるっと回したりしました。
香ばしい香りと共にキャラメリゼが出来上がります。
小学校の時、理科の実験で「べっ甲あめ」作りませんでしたか?お玉にグラニュー糖入れて、アルコールランプで熱しながら、割りばしでかき混ぜていると見る見るうちにべっ甲あめになっていく、、、あれです。
すぐに固まってパリッパリになります。
香ばしくて甘くて、焦げたところはちょっぴりほろ苦くて、、、
ユーザーさん、これはもう、絶対やる価値ありますよ。
くどいようですが、くれぐれも火傷には気をつけて!
何にでも応用できると思うのですが、たとえば、
市販のカステラやバームクーヘンなどにキャラメリゼ、
カットしたフルーツにキャラメリゼ、
おうちで焼いたホットケーキにキャラメリゼ。
基本的には、土台がしっかりした水分の少ないものがいいと思います。
と、いうわけで今回は、アツアツ鉄板の得意なクレープで、ミルクレープを作って、キャラメリゼしてみました。
アツアツ鉄板で、ホットケーキミックスを使って1枚1枚焼いていきます。
本当は、15枚位作るといいのですが、今回は10枚で勘弁してください。根性なし!
その代わり、クリームは、生クリームにカスタードクリームを混ぜて、大盤振る舞い(それほどでもない!)
クリームとクレープを交互に重ねていきます。
ちょっと、周りが汚いですね(^_^;)
グラニュー糖をかけます。
5分ほど熱したオサエちゃんをグラニュー糖のところに押さえつけます。押さえる時間は様子を見ながらグラニュー糖が溶けるまでです。
いい感じにグラニュー糖が溶けて香ばしい香りがぷんぷんしてます。
熱でクリームが溶けたので、少し冷ましてから切り分けました。
上はパリッパリ、中は、しっとりクリーミーなミルクレープ・キャラメリゼができました。
最後になりましたが、、、
オサエちゃんがかなり熱くなります。
この作業はお子様には向いていません。
大人の方も、火傷などには、くれぐれも注意して、十分な厚さのある鍋つかみをご用意ください。
オサエちゃんが冷めるのにも時間がかかります。
オサエちゃんに付着した溶けたグラニュー糖もぬるま湯で簡単に洗い落とすことができます。